飼料覚書①
人と同じで、馬も食事が大事。
今まで見よう見まねで飼料を与えてきたけれど、
ずっと栄養について勉強する必要を感じていた。
その名も「愛馬のためのカイバ道場」。
流し読みだけでは頭に残らないので、
少しずつ覚書を書いていこう。
- 馬の食事の基本は粗飼料。
- 一般的な量は体重の2〜3%=500kgの馬なら10〜15kg/日の粗飼料。
- ハードな運動を強いられるなど、消耗が大きい馬は足りない分を濃厚飼料で補う。(うちの馬たちは、寒さによる消耗分以外は、今はそれほど足さなくて良さそう・・・寒さでも消耗するみたいだけど、どれくらいエネルギーを使うんだろう?)
- 一日に食べる飼料の少なくとも半分(重量比)は牧草のような粗飼料が必要
- 濃厚飼料は疝痛、胃潰瘍、蹄葉炎、タイイングアップ症候群などのリスクになる。
- 1回あたりの濃厚飼料は2kg以下。
粗飼料について
- 牧草(乾草、生草、サイレージなど)
- 加工品(ヘイキューブ、ペレットなど0
- ビートパルプ
- 野草
- トウモロコシの穂や芯
- 大豆の皮(大学時代お豆腐屋さんにもらったおからを与えていたのを思い出します)
高齢馬の飼料