土づくり〜牧草育たないので考えたこと。
造成後、森があったところを草地にしようと
牧草種を随分撒いた。
巻く時期が早すぎたのか、発芽もゆっくりだし、
出た芽が伸びない…
土はあるが、栄養が足りないのかも。
笹やフキばかりででくる。
クローバーは窒素固定できる為、はじめ小さかったが、徐々に大きくなってきた。
まずは窒素固定できる豆科増やしたほうがいいのか?
だが疝痛も気になる。
馬糞を発酵させ、地道に撒いていくしかないか。
などと考えていた。
そんなある日。
家庭菜園用に自然農法の本を読んでいたところ、
「土地の豊かさにはステージがあり、
それぞれのステージに適した植物がある。
荒地から土づくりする場合、
ソバやエゴマがよい。
この二種は、アレロパシー(他感作用)という作用により雑草を退け、幾ばくかの収穫をもたらし、緑肥にもなる。
2年目はムギ、
3年目は大豆がおすすめ」
「そこに生えている雑草を確認して、
- ヨモギやセイタカアワダチソウ → ステージ0
- スギナ、白クローバー、ギシギシ → ステージ1
- シロザ、アカザ、スベリヒユ → ステージ2」
とのこと。そういう目で改めてみると、
うちの草地はステージ0〜1だった。
堆肥置き場とキッチンガーデンはステージ2。
・・・なるほど。
いきなり牧草はハードル高かったかも。
その本では赤ムギなる景観植物が
オススメされており、写真の美しさについポチッとしてしまった。
幸い播種時期もまだ逸していない。
到着後、すぐに播種。
簡単だ。
ただ、播種後すぐに掃除狩りするべきだったのだが、
暑さに負け、一部分だけに・・・
花が咲いたら、どのくらい上手くいったか確認できるか。
1〜1.5ヶ月で開花するそう。
もう少しの辛抱かな。
因みにステージ2はケール、イチゴ、ミニトマト、シソ、ハーブなど野性味のある野菜がよく育つそう。確かに。